世界自然遺産の白神山地。
日本初の世界自然遺産として登録され、ブナ林と生態系が保護されています。
そんな白神山地に行ってきたので、まとめてみました。
行程
今回は、6月7日に十二湖、6月8-10日に暗門の滝とブナ林散策道へ行きました。
宿泊拠点は弘前のルートインですが、不便があったので後述します。
十二湖
車で池の近くまで行くことができ、軽い装備で散策することができます。33個の湖がありますが、一番の目的は青池です。
今まで見た池の中で一番青かったです。11時から13時で訪れましたが、陽が射す時間帯は結構長いと感じました。
https://x.gd/LM6h3
↑駐車場map↑
青池には2段組の展望デッキが設けられています。観光バスのタイミングが重なると、大量の人が流れ込むため注意が必要です。
十二湖エリアから暗門エリアまでは、山道で繋がっていますが、現在(2024.0613)は通行不可となっています。そのため、画像②のように日本海側を迂回しなければなりません。
アクアグリーンビレッジANMON
車はアクアグリーンビレッジANMONに駐車します。アクアグリーンビレッジANMONは総合案内所の役割も果たしているため、最初に立ち寄り、歩き方について聞くことが重要です。拠点となる場所なので、メモしておきましょう。
ここに来るまでの道が、夜間工事中なので注意してください。
詳細は”砂子瀬ゲート”で検索。
早朝霧が立ち込めている様子を見たい場合、アクアグリーンビレッジANMONに宿泊しないと行くことができないため、注意が必要です。私は弘前の方で宿泊していたので、ゲートが開く8時にならないと通れず、霧の景色を見ることができませんでした。
また宿泊拠点は、朝早く撮影に行かないのであれば、弘前市のビジネスホテルで問題ないかと思います。山間部にも小さな宿泊施設がたくさんありますが、砂子瀬ゲートとの距離で決めるのがいいです。
暗門の滝
暗門の滝は下流側から、暗門第3の滝(2.1km)、暗門第2の滝(2.5km)、暗門第1の滝(ガイド同伴時のみ通行可)の三段構成で、第3の滝に行くまでに1時間近く歩きます。
また、暗門の滝に行くにはヘルメットの着用が推奨されています。レンタルがあり、100円以上の寄付で貸し出が受けられます。
写真を撮りながら往復した所要時間は、2時間50分です。参考にしてください。
ブナ林散策道
暗門の滝の入り口で、ヘルメットを借りる小屋がありますが、ブナ林散策道はそこから山に登っていきます。階段や傾斜がありますが、比較的短時間で一周できる優しいルートになっています。
ここのブナ林は原生林ではなく、二次林です。
この日にすれ違った他の登山者は、クマ対策の鈴をつけていない方が多かったですが、必ずクマ対策をしていきましょう。私が訪れた二日前、昼頃に熊が出たそうです。昔に比べたら熊の数は減っているそうですが、クマは確実にいます。
昼食
アクアグリーンビレッジANMONにあるお店、白神とうふで昼食を食べることができました。豆腐定食は1300円とても美味しかったです。